裾文様

【ミニチュア飾り着物制作情報】
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どう?見事な裾の文様です

ぜ~んぶ、手描き

いわゆる、手描き友禅(ミニチュア着物にするにはもったいない…)いえ、ミニチュア着物を制作しているのです
現在、ココ迄、縫い上がりました(表地=身頃全部)

今回は、共八掛け(表地と同じ生地で、同じ地色)
【八掛けの文様】
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表地の松の文様を、糸目(白い線)だけで、描きました

☆チョイと、洒落た感じでしょ

この記事へのコメント

2011年09月17日 00:19
すご~い。
素敵です!!
きさら
2011年09月17日 09:54
益々 素敵になっていきますね~
こういう染料は また日本画の絵の具とは
別の物なのでしょうか?
そして これは注文制作品なのですか?
2011年09月17日 09:57
素晴らしい!
プロですか?
aokitukiyo
2011年09月17日 11:45
むーみんさん、おはようございます。
御所解(ごしょどき)文様は、細やかな草や花や木、それに水が流れ、山かげに葛家があり、春のあけぼののたなびく霞、秋の夕ぐれうるおいのある霧…等々の四季のおもむきのある詩情あふれる文様です←文様解説 <ふぅー!> 
この文様は江戸時代以来の古典的文様を、私なりにミニチュア飾り着物に作り上げました。まだまだ、ガンバルおばちゃんでいきますヨ~!いつも、ありがとうございます。
aokitukiyo
2011年09月17日 12:04
きさらさん、おはようございます。
日本画は泥か岩絵の具の顔料系で、膠を使いますが、染色では、酸性染料(アシド染料)で、溶剤は、布海苔やカゼイン(胡粉の時)を使います。植物染料も有りますが、媒染が有るので、友禅には酸性染料等が使い勝手が良いです。胡粉は日本画と一緒です(溶剤が違う)よ~!
基本的に、注文制作はしていません、あくまでも、私の作品販売です、但し、地色を指定(お客様のお好み地色)も、別注で作りますが、全体のイメージが変わるので、同じ文様で地色違いを、こちらが作り、提案しています<商売熱心だなぁ~…> この連休も、休憩をはさみながら、針仕事専念しますヨ~!では、完成をお楽しみに。
いつも、ありがとうございます。
aokitukiyo
2011年09月17日 12:15
asayanさん、おはようございます。
ハイ、一応プロの染織家です(30代後半には、数々の展覧会入選歴有り)=でもネ、本人は染織作家(=云うのは勝手)と云うよりキモノ職人の方が、性に合ってます~。
お時間が、あればホームページに色々UPしてます(自作なので迷路状態ですが…現在リニューアル準備中)
これからも、よろしくお願いいたします(乞うご期待!)
では、ありがとうございます。

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