今日の介護食

献立…1じゃがベーコン、2三度豆ミンチ肉炒め、3プラムヨーグルト、4お粥
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1、じゃがベーコンペースト(カリフラワー入り)
①…カリフラワーはたっぷりのお湯に小麦粉を入れて茹でる
②…ジャガイモ電子レンジでチンして柔らかく。
③…ベーコンは、フライパンで乾煎りし、油抜きした後、耐熱容器にキッチンペーパーを引き、その上にベーコンを入れ、キッチンペーパーでベーコンを覆い電子レンジで、1、2分チン←カリカリベーコンの出来上り
④…①のカリフラワー、②ジャガイモ、③のベーコン、牛乳100ccを入れミキサーでミキシング
⑤…お鍋に移し替えて、混ぜながら温め、塩少々で味付け
チョット、こってり目のジャガイモスープ味

2、三度豆とミンチ肉のペースト
①…三度豆は茹でておく
②…タレ…砂糖:醤油:味醂=1:1:1のタレを大さじ1使う
③…フライパンに油をひき、ミンチ肉を炒め、三度豆を入れ、タレを絡める
④…③とカツオダシ100ccをミキサーに入れミキシング←肉ミンチのの為少し長く
見た目的にはこんな色だが、食べてみると、ミンチ肉の味が確り利いて美味しい

3、プラムヨーグルト
プラム1個とプレーンヨーグルト、砂糖小さじ1のミキシング
少し酸っぱい様に思ったが、意外と好評

4、お粥
雪平鍋(土鍋)お米より炊いたお粥…塩少々で味付け
美味しいお粥でした

☆嚥下性…ペースト介護食の『お粥』
最近、Web上でお粥についての、専門家のコメントを読んでいて、思った事
お粥は時間が経つ(冷める)と糊状になり、口の中でへばりついて、意外と食べ難い物であると
確かに、ご飯を炊いた物をお粥にして、ミキサーでペースト状にすると、行平鍋で米から炊いたお粥より早い時間で、固まり(冷め)出す…
 それって、集団生活?給食の様な形の配膳だからでは…
自宅介護では個別調理で付きっきり(母の食べる物は食べる直前に作って出している)だから、そんな冷めきった様な物は出さない←お粥も、まだ暖かい
介護の現場(病院や介護施設)では、1対1で、そんな事は所詮無理である←当たり前(人員及び費用)
では、嚥下性で自力で食べられる人は、自宅介護で見守り、個別調理が向いているのでは…
自宅介護と云っても出来る人(時間的束縛など)が限られて来る…矛盾だ~~!と
投げかけてみる…

この記事へのコメント

2009年07月02日 12:25
こんにちは
いつも勉強になるなぁって思って拝見しています
楽しみになっている今日この頃です
aokitukiyo
2009年07月02日 12:45
いらっしゃいませ、ほくちゃんさん。
年寄りの冷や水?基
 年寄り(気持は35歳ですが)の、重い病気を持った認知症の自宅介護者が、社会(システム)の鈍感さに、少しでも疑問を持って頂けたらとか思ったりしています←と大上段に構えてもこの程度ですがネ、日々感じた事、最近では疑問(矛盾…)が多いです…。では、いつもありがとうございます。

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